9/4 診察 1:常識って、常識?
待ち遠しかった初めての専門医の診察日だ。この日までに色々なサイトや本で頭でっかちになっているため、聞きたいことは山ほどある。と言っても本やWebにうそは書いてないだろうから、それが正しいことを確認するだけなんだが……。

b0070814_215975.jpg前回担当が違ったために予約ができなかったので、また少し待ったが気にならない。気にしていたことはどんな先生かということ。これから一生診てもらうかもしれない先生が、よくいる人の話を全然聞かないやつだったり、やたら威張っている丁寧な言葉も知らないやつだったり、説明も満足にしなくて自分の考えを一方的に押し付けるやつだったら病院を代えるしかないからだ。結果は──良かった。それどころかこんなに人当たりが良い先生は初めてだ。やっぱり担当する病気が関係するのか、単にお人柄なのか、まあ両方なんだろうな。名前を紹介したいくらいだが、迷惑になるから止めておこう。

診療はまず病気の宣告。痛風です。わかってはいたが改めて言われると嫌なもんだね。次に検査結果。典型的だ、尿酸値が8.8mg/dlもある。先生がおっしゃるには発作時は少し値が下がるから、9.0を超えていたかもしれないということだ。普通の人が7.0mg/dl以下だからもう薬で下げるしかないレベルだ。これも予想はしていたが、数字を挙げられると説得力がある。ギャフンという感じ。

次にやらなければならないのは、病気のタイプを調べることだ。高尿酸血症にはふたつのタイプがある。体内で尿酸を作る量が多い「生産過剰型」と尿や便で体外に排泄する量が少ない「排泄低下型」だ。体内は血液、体外は尿で調べることができる。その尿をさらに詳しく調べるために24時間で排泄される尿を調べることになった。24時間監視されるのかと一瞬不安になるが、尿を溜める機材を貸してくれて自宅で採集すれば良いらしい。よくわからなかったが一応安心。

これで診察は終わり。でもこれでは帰れない。次の診察は2週間後だ、聞きたいことを聞いておかねば。とりあえず食事のことを聞く。「こんなものがいけないって書いてあったんですけど……」──先生曰く「ああそれね。いけないことはいけないんだけど、食べ過ぎなければいいですよ」。「筋トレはやっぱりダメですよね」──先生曰く「やってもかまいませんよ」。????本に書いてあったことと違うじゃないか。ひょっとしてサジを投げてない?

先生がおっしゃるには、今は食事のことは量に気を付けるだけで、あまり細かく言わないらしい。食事以外の要因の方がはるかに多いからだ。筋トレも毎日やるスポーツ選手並みのトレーニングなら問題だが、私たちレベルの週2〜3回なら問題ないらしい。聞いて良かった。業界(?)の常識と思っていたことは専門家に言わせると違うようだぞ。ドクターストップの宣告を受けに来たのに、思い掛けないOKのお墨付きをいただいてしまった。痛風になってから初めて気分が良いぞ。もう先生のおっしゃることすべて聞きます。何でも言ってください !!

でも帰る前に一言「ビールは控えた方がいいですよ」──やっぱりオチはありました。
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by assy109 | 2004-12-01 20:03
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