7/6 遺伝:これも負の遺産相続?
以前「親が痛風の男は80%の確率で痛風になる」と書いたことがあります。これ、間違いというわけでもないんですが、そう言い切らない方が良いんじゃないかというアドバイスをいただきました。つまり今は生活習慣やストレス等の遺伝以外の要素が大幅に増えているはずだから、というのです。確かに考えてみればその通りでした。まあうちの家族の場合はもう関係ないんですけどね。100%の確率で皆なってしまったので。次の心配は、今22歳の甥がいつ発作を起こすかということですか。

なんてことを書いているんですが、遺伝はさほど大袈裟に考えなくてもいいのでは、と最近思っています。確かに最初の発作の頃は「やっぱりなっちまったよ!」とちょっとイライラしましたが、これに限らずどんな病気にも遺伝の影響はあるわけだから。それに、それよりも(こちらの方が大事)、その後会った痛風や高尿酸血症を患っている人の中に(かなり会いましたが)、親も痛風という人がひとりもいないんですね。たまたまかもしれないんですが……。でも、つまるところ、やっぱりこれは生活習慣病なんですよ。贅沢な時代の病気(決して贅沢病ではない!)。摂生しなければ、誰でもリスクは同じと考えた方が良いのでは……。

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それにしてもこの遺伝と生活習慣というものは、微妙な関係にありますね。例えば太った子供の家族が皆太っているからといって、遺伝のせいだとは限らないでしょう。家族ならだいたい食べるものも同じ。子供は親を真似るから、無意識のうちにでも同じ行動をしているもの。そんな生活習慣の結果かもしれない。太りやすい生活習慣が受け継がれるんです。これも一種の遺伝ですかね(笑)。

私の場合、母方は皆小太りタイプなんですが父方は皆骨太痩身筋肉質タイプ(なぜかウエストが異常に細い)で、子供は皆父方似の体型という極端なもの。でも田舎の人間は基本的に骨太筋肉質で体脂肪率は低いんですよ。中年太りと言うけれど、それもかなりの部分は生活習慣かもしれません。子供の頃は太った百姓なんて見たことがありませんでした。父も死ぬまでニューヨーク・ヤンキースのクローザー、マリアーノ・リベラのような体型をしていましたよ(ちなみに顔も)。

でも今では住む所が違い、生活環境が変わっても私の体型はさほど変わらないので、痛風も含めこの体質は父親の遺伝による部分が大きいんじゃないかと、医師のお墨付きもいただいております。だから私には太っている人をどうこう言う資格はないのかもしれません。せっかくなので痛風治療の遺伝的な部分の研究のために、この身体を提供しても良いとまで思っているんですが。……危険なことと面倒なことがなければ、ですけどね。
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by assy109 | 2007-07-06 19:56
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