7/11 ストレスマネジメント:最優先
b0070814_2236114.gif前回のメタボリックシンドロームなのだが、本音を言えばさほど敵対意識があるわけではない。私は普段他人のことには無頓着だし、高尿酸血症も同じ生活習慣病なのだから目くそ鼻くそ。遺伝という部分を除いたら、どちらも不摂生が直接原因であることに変わりはない。それにめでたく(もない?)どちらにも当てはまる人は多いだろうし、太っているというだけで非難していたら、高尿酸血症患者の大半を敵に廻すことになってしまう。

あの記事も今の気持を留める日記としてはありのはずだから書いたのだが、問題なのはそんな皮肉な記事を書きたくなる心理状態の方なのだ。ストレスは一度書いたことがあるが、今はあの頃の比ではない。現在、仕事では過去に例がないほどのストレスを感じているのだ。私はこの仕事を四半世紀以上続けているのだが、ここまで酷い条件のものは記憶にない。そしてそんな日々がもう2ヶ月以上続いている。今では別の種類の病気ブログになりそうな心理状態なのだ。もうやり場のないイライラで(冗談ではなく)倒れそう。食欲がない。眠れない。何をする気力も出てこない……。

私は痛風の原因としてはこのストレスが一番重大で、しかも計算ができないものだと思っている。前回の発作も、ひどく落ち込む事件があった時になっている。だからこのストレスを発散させるストレスマネジメントが、私の痛風対策としては最優先。そのためには他のタブーは二の次だ。だから飲む。一時期やめていたビールを、今ではほぼ毎日1リットル以上飲んでいる。休日も休むことができず短く区切られた時間の中、そして集中力が極端に減少している今では他の気晴らしは何もできないからだ。しかしおかげで食欲・睡眠は少し回復。いつになったら終ってくれるかわからないこの仕事への不安も、ビールを飲んで1日が終るという生活パターンでいくらか薄れてくる。

だがそうこうしているうちに来週21日は検査の日。前回1月27日の診察で結果が良かったので、悪い傾向になるはずの夏季に次の検査を設定していたのだ。しかしこのままではやるまでもないか……。そう考えてこの仕事が終った(いつになるかわからないが)1ヶ月後くらいに変更しようかとも思ったが、やはりそのままの日程にした。ストレスの影響はわからないが、ビールを飲んだままでどんな結果になるのか少し興味があったのだ(ヤケクソ気味だが)。検査代が無駄にならなければいいが……。
[PR]
# by assy109 | 2006-07-11 22:49
7/1 嫉妬?:メタボリックデブ
メタボリックシンドローム。お〜お、こんな全世界で通用するカッコいい名前を付けてもらっちゃって。しかしその実態はウエスト85cm(女性は90cm)以上の病気持ちの肥満体だ。お世辞にもカッコよくはないぞ。ところがそんなデブでも私が自分の病名を告げると、「贅沢病ですね〜」と言う。……ムカツク。社交辞令が入っていることは充分理解できるが、これほど腹立たしいことはないのだ。ちなみに先月の検索ワードランキングでは「贅沢病」は7位。う〜ん、判断し辛い順位。

b0070814_13542514.jpg

少し前までは太っていると出世できないとか言われたはずだが、アメリカは相変わらずデブの帝国を邁進中のようだ。「スーパーサイズ・ミー」という映画がある。これはそんなアメリカの食事情をマクドナルド中心に(コミカルに)レポートしたものだ。映画の“出来”は議論するに値しない。それに米国産ドキュメンタリーはムーア監督のものも含め、“出たがり映画”のようで好きになれない。が、そんな映画だが納得できる部分もある。何を食べるかというだけでなく、過食・偏食になるそのシステムをも非難しているのだ。従来食事は家庭のバランスの取れたものだけだったが、次第に外食の比率が高くなってきた。外食、それもファーストフードは成分も疑問だが、その量も問題なのだ。昔はSのフレンチフライポテトが標準だったのにMになりLになりスーパーサイズになっていく。それはコークも同じ。そしてハンバーガーも。少しお金をプラスするだけで倍のサイズになるのなら誰でもそれを注文するだろう。そして太る。

同じことは日本でも言える。アメリカのサイズは別次元だとしても、日本のマックでもポテトやコーラは20年前よりも大きいサイズを注文しているはず。マックだけではない。コカコーラのボトルは190mlだったが、今普通に買う清涼飲料水は最低でも350mlなのだ。カップヌードルもオリジナルサイズは小さく感じる。食品は全てにおいてサイズが大きくなっているのではないだろうか。当然摂取カロリーも多くなっているはず。少し前なら飽食と言われそうな食事が今では当たり前。知らないうちにブタになるように国に飼育されていたというところもあるのでは……。

と、ここまでは少し同情するようなことを書いてみたが、だから太って当然だとは思わない。この条件は皆同じ。太らない人間が皆、いくら食べても太らない体質というわけではあるまい。逆に太る人間の何%に必然性があるのだろう。さらに、対処法は大昔から言われている通り、摂取カロリー量を減らして運動するだけで済むらしい。それだけのことがなぜできない?

現在私のウエストサイズは68cm。さほど暇な体ではないが、最低週1回はジムに行くし、普段でも歩くようにしている。食事は不規則だがサプリメントで調節して、数値上はバランスがとれているはずだ。だがいくら気を使っていても、遺伝の関係で病気になる奴はなる。対してメタボリックシンドロームの大半は本来は健康体のはずなのに、自分の不摂生でそこまで太って病気になったのだ。それなのにこうやってちやほや(?)されている。喫煙者もそうだ。こちらは禁煙で保険の適用もされている。国の財政の問題で、そうした方が安上がりだというのはわかるが、自分の不始末を尻拭いさせているようなものではないか。

食べ過ぎ、運動不足。言い方を変えれば「食っちゃ寝・食っちゃ寝」だ。「贅沢病」という称号はメタボリックシンドロームにこそふさわしい。



※補足:私の調べた限りでは、米国基準は男性102cm以上、女性88cm以上。他の国の基準も男性の方が女性を上回る。日本だけが男性85cm以上、女性90cm以上で女性が上。しかもこの値は世界一。そして男性は世界で一番少ない値だ。日本人の標準体格は世界でも特異なものなのか?それともこれはおじさんおばさんに限りなのか?
[PR]
# by assy109 | 2006-07-01 21:00
4/5 選択肢 2:悪魔のささやき?
「何だかわかったようなこと書いてるな。そんなストイックな生活をしなくても、薬を飲んじゃえば楽なのに」。このサイトを見た痛風患者の中には、こんなことを思っている人もいるかもしれない。この痛風日記が他と違う所は、薬に頼らずに生活の中で高尿酸血症を直していく方法を最初から選んでいるということだ。だがそういう人間は稀なんだろうか?

高尿酸血症はもう珍しくもないが、最近なぜか痛風経験者に会う機会が増えている。そしてそんな人たちは皆薬を経験しているようだ。以前選択肢というタイトルで、一旦薬で尿酸値を下げた後、新たに治療を始めるというようなことを書いたことがある。これはそれとは違い、いつまでという期限があるわけではなく薬を飲み続けるということ。考えてみれば、これが痛風の治療法としては一番ポピュラーなものなのだ。その飲む量は、それぞれで調節しているらしいが。
b0070814_17361570.gif
私の場合、飲まないことにたいした理由があるわけではない。薬や医者に頼るのが嫌なことと、できれば病気を完治したいということ。これだけだ。病気と折り合いを付けながら付き合っていく、という考え方も最近では理解できないこともないが、自分がそうするとなったらまだ納得し難い。だが数十日間仕事でカンヅメ状態になったり、ストレスが続く生活は避けられないことだ。そんな時「たぶん今尿酸値が上がっているな」などと思いながら生活するのは精神的にあまり良いことではない。実際上がっているに違いないし。そんな時、薬を飲んでいれば下がるのは確実なのだから、その安心感を手に入れるために飲む、ということもありなんじゃないだろうか。

実はこれは最近聞いた話の受け売りだ。理屈ではわかっていても、話の上手い人から聞くとまたひと味違う。こんなことも言っていた。「薬さえ飲んでいれば、自分の好きなものを何でも食べられるし酒を飲むこともできる。生活に制限を設けることもない」。考え方が逆なのだ。私ならそういう生活をするためには薬を飲まなければならない、と考えてしまう。麻薬のように習慣性や毒性があるものではない薬なのだから、それほど避けて考えなくても良いのだが。

結局、どちらを取るかはその人の自由。薬を飲むことで得られるそんな生活も心のゆとりも魅力的なのだが……私にとっては、「やっぱり負けちゃった」というような気がする。あ、これは薬を飲んでいる人がだらしないというのではなく、あくまでも私個人が、私の意志に負けたということなのでお間違いなく。私は当分の間はこのままのやり方を続けるはず。とりあえず60歳を過ぎて、病気が当たり前というような身体になるまでは。
[PR]
# by assy109 | 2006-04-05 17:40
2006/1/27 診察 8:今さらながら
最近2ヶ月間隔で検査&診察をしているから、エントリーしたと思ったらもう次の記事を書かなければならない……なんちゃって……。2ヶ月に1回のエントリーとは、なんてふざけたブログでしょう。

さて通院も8回(+初診)、検査も8回目ということで、今回はこれまでの経過をグラフにしてみた。いまさらなんだが……。本来こういう病気やダイエットに取り組む時は、こういうグラフや表を付けて自分を鼓舞するものだろう。やれる機会があるうちに一度やってみたかったのである。なぜかというと、ふふふッ、グラフの右端に注目。そう、ようやく努力が実ったというか何というか、全体的に良い方向に向いてきたのだ。総コレステロールはまだ多いが、これは悪玉以外が増えたというだけで、尿酸値・コレステロール共に下向きに方向転換。フ〜ム、グラフで見ると確かによくわかる。しかも縦の目盛りを大きくとったインチキ(?)でこの大きな動き。もう治ってしまったような良い気分だ。でもすべての基準値は下の太線以下、本当はまだまだなのだが……。
b0070814_1240629.gif
しかしこれで、今までコレステロールだけはどうにも改善策が見つからなかったが、光明が見えたということだ。やはり決め手はビタミン・ミネラル&ファイバーだ。治療の方向がわかればもう治ったようなもの──というこの気持ちがいけないことはわかっているが──心のゆとりが今までと全然違う。これはストレスにも良いことに違いない。実は先生には黙っていたが、今回は少しイライラすることがあって、検査の直前にビールを飲んでいるのだ。またストレスとアルコールを天秤にかけるといういつもの理屈なのだが、まんざら違ってもいないんじゃないか。それでもこの数値だもんね。

ということで方向が決まれば、短期間でまた検査をする必要はない。次の検査は約半年後に設定した。検査料金も高いしね。

……もうひとつ書いておいた方がいいだろう。このグラフは正確には検査したその日のデータ。結局この検査結果は、検査の日に合わせて、試験の一夜漬けのように体調を調整しているにすぎないのだ。それはわかっている(もちろん普段メチャクチャをしていれば、そんなことをしても良い結果がでるはずはないのだが)。しかしこれまではそんな余裕はなかった。とりあえず検査で、良い結果と治療の方向性を模索しなければ安心できない。そして、その段階は終った。これからはそれを続けていく段階に移るわけだ。不摂生をしたとしても、それを何日も続けない。こういうことを心がけていけば、体質から改善されるはずだ。そしてビール。何回も書くがビール。この扱いは次回。こんどこそ書きます。
[PR]
# by assy109 | 2006-02-01 00:24
11/18 診察 7:タイトル何だっけ?
「ビールのやめ方」の前に、現在進行していることを書くべきだろう。一応これはブログですから。11月11日に検査、そして18日にはその結果と診察だった。

「ビールをやめられない」と言ってはいたが、それでは前の結果と同じことが目に見えていて検査をする意味がない。だから1ヶ月は完全にやめてみた(禁酒とまではいかないが)。そしてコレステロールの原因になるような食事は完全にカット。ストレスは仕方がない。運動は週1回程度。そしてこの時期大量に水を飲むことも難しいが、その分汗も出ないから良しとする。こんな状況で検査に臨んでその結果は……。

高尿酸血症の方は少し改善されているようだ。前回8.9mg/dlもあった尿酸値が8.4mg/dl。尿の量は少なかったがそれでも下がっているということは、尿が出れば7mg/dl台の価になっていたかもしれない。ここのところ約2ヶ月の間隔で検査をしているので、高尿酸血症に関しては自分の体質と取るべき方向がわかってきたような気がする。早い話がビールと水分とストレスなんだが……。問題は実行できるかどうか。それも既にわかっている……。
b0070814_22233130.gif
さて問題のコレステロール。前回のLDL146(TC250)mg/dlからさらに上がってLDL164(TC260)mg/dlということになってしまった。──タイトルを変えた方がいいのかな「高脂血症日記」とかに……。これはもう完全にどうしたらいいかわからない。卵もやめたし内臓ははもちろん動物性脂肪も糖分も控えている。簡単な引き算で答が出ると思っていたからこれは困る。先生が言うように体質の急変ということか。さらにコレステロールだけは、他の成人病のように計算通りにはいかない部分があるということも……。ストレスも関係ないらしい。私は中性脂肪が高いわけではなく善玉が少ないわけでもないから、運動療法もあまり意味がない。煙草も既に20年以上前にやめている。結局ただひとつ考えられる野菜の摂取量が足りないということを頼りに、サプリメントも含めて積極的なビタミン・ミネラル補給を実行することになった。よくわからないがもうこれしかないかも……。次回の検査・診察は年が明けた1月後半だ。

ということで現在11月29日。検査の直後から、「まあ今は許されるだろう」と思って飲みだしたビールがまだ続いている……。
[PR]
# by assy109 | 2005-11-29 22:29
9/9 診察 6:計算できません
b0070814_20131499.gif
久々の更新。3ヶ月近くの無投稿はブログでは致命的なのだが、ここはブログ形態のホームページ。お客様は相変わらず私の本ブログ(あちらもサボりぎみだが)より多いようだ。ありがたいことでございます。さて私、夏から忙しくてなかなか自由な時間が取れず、気が付けばすっかり秋。この記事も「祝・痛風発作1周年記念」の通院記録のはずが、1ヶ月もずれてしまった。またまた結果からいきましょう。またまたダメ。しかも今回は計算外、なのだ。

尿酸値は8.9mg/dl、過去最高。発作時並の値だ。だがこれはかろうじて想定内、かな?問題はコレステロール値なのだ。LDLが146mg/dl(TC250mg/dl)、全然変わっていない、なぜ?前回書いたように日に2個食べていた卵は完全にやめている。コレステロール対策は数値からいえばそれで充分のはずなのに、なぜ?先生はひょっとしたら体質が急に変わったんじゃないかと言っている。私くらいの歳ではよくあることらしい。また年相応か。鍛えてきたつもりでも、若く見えても所詮そんなものなのか。

だがもう対策方法が全くないわけではない。鶏肉の脂身は相変わらず食べているし、ビールも飲んでいる。試してみるものは山ほどある。これは尿酸も同じ。だが計算できない最大の要因はやっぱりストレスだろう。そもそも1年前の発作でも、ここ数年の急激なストレス度アップが直接的な原因だと思っている。例の「痛風はビールを飲みながらでも治る」の納光弘教授の話も要点はストレスを抑えるために(彼は750mlの)ビールを飲むということで、ストレスとビールを秤にかけたらストレスが重いということなんだ。それにこの先生は薬も飲んでいる。

さてそのストレス。最近は仕事も忙しくてほとんど自由な時間がとれない。鬱病や神経症ではないが、こんなことがずっと続くと先の事が悲観的になってくる。方法を覚えればあとはルーティーン的に流れる仕事ではなく、♪いつでも初舞台〜というタイプの仕事だから、やる度に新たなストレス。なければないでまたストレスだろうし、うれしい時もストレスはあるものらしい。こうなるともうどうしようもない。ブログも意外にストレスの要因になっているのかもしれない。

次の検査は11月11日、1ヶ月後だ。前回から約1ヶ月後の今、相変わらずストレスを理由にビールを飲んでいる。先生に「これから涼しくなるからビールをやめられます」と宣言したばかりなのに。この辺りから真面目にやらないともうダメなんだろうか。ということで次回の記事予告、「私はこうしてビールをやめました」。今度は早めの投稿ができるはずです。でもそうなると「私はこうしてビールをやめます」宣言にしかならないのかな?
[PR]
# by assy109 | 2005-10-08 20:22
6/27 診察 5:尿酸の復讐
b0070814_20212475.jpg18日に検査。そして27日には約半年ぶりの診察だった。自殺行為というほどの極端なことはしていないが、前回の記事にも書いた通り不摂生は自分でもわかっている。結果を先に言いましょう。ダメ。全然ダメ。尿酸値は8.1mg/dl。

淡い期待はしていたが、検査結果を先生から聞いた時に漏れた言葉は「やっぱりね」。さほど落ち込みもしなかった。むしろ計算通り。ああいうことをすればこうなるという、自分の体質がさらに明らかになったということだろう。──言っておきますが、これは負け惜しみでは断じてない。もうひとつ。今回の数値が上がった原因のひとつには、急に気温が上がったので尿の量が足りなかったということもある。そして2回目の検査と同様、ドーピング逃れのようなこともやってしまった。しかも少しこぼしてしまった。こういう後ろめたさのストレスは影響あるのだろうか?まあとにかく尿酸値は想定内。しかし今回の問題は別の所にあった。

それはコレステロール値。前回多少多めだったのがさらに上がってLDL151mg/dl(TC249mg/dl)になってしまった。だがこれも原因は何となくわかる。計算外というより計算間違いだったのだ。私はこれまでコレステロール値が高かったことがない。だから前回は正月開けだったので、単に食べ過ぎただけだろうということで何も摂生しなかった。しかもあろうことか卵を日に2個、肉は鶏肉主体にしていたのだ。これがコレステロールに影響するのはわかっていたが、どちらも尿酸値にはあまり関係がない。規則正しい食生活のためにこれくらいは良いだろうと思っていたものだった。

だから食事改善は簡単。卵と、もも肉のような鶏肉は控えて、水を多く飲んでビールを控える。これだけで尿酸値もコレステロール値もグッと下がるはず。間違いない。問題はそれを実行できるか否かだ。今診察から3週間。卵と鶏肉はやめて水を大量に摂取している。だがビールはやめられない。1ヶ月前なら控えることも考えられたが、最近のこの暑さ。そして梅雨も開けた。もうビールしかないじゃないか。

しかも最近なぜか焼き鳥屋に行く機会が多い。焼き鳥はどちらにも悪いもののてんこもり。そしてその最たるもののレバーが私の大好物なのだ。だから意識して遠ざけていたのに。ダークサイドからの誘いは強烈だ。今は痛風ウォーズのエピソード3といったところ。この夏を乗り切って発作を起こさずに秋を迎えることができるのか、乞うご期待!
[PR]
# by assy109 | 2005-07-19 20:26
5/12 不摂生:わかってますって
1月15日の最後の診断からもうすぐ4ヶ月。発作からは既に8ヶ月以上が経とうとしている。他の痛風日記では2回目、3回目の発作があって当然の時期であり、またそれ相当の不摂生をしているにも関わらず、来ませんね〜発作が。前回(と言っても2ヶ月前だが)書いた「うずき」は相変わらずあるし、腎臓の辺りが痛い時もあるが、ただの筋肉痛のような気もする。最近ストレスのせいもあってビールはほぼ毎日飲んでいる。そしていけないと言われている事をひとつひとつ試しているような、危険な徴候が見られる。フ〜ム、他人事のように書いてはいるが……。今自分の身体がどういう状態なのか知りたくもあるし、それが恐くもある。次の検査までは1ヶ月以上ある、今はそんな時期。

b0070814_2033576.jpgそしてそんな私はこのGWにキャンプをして、さらに不摂生の限りを尽くしてきたのである。期間は4月29日から5月1日までの2泊3日。ご存知のようにその3日間はGWらしい晴天続き。脱水状態も無理のないことかもしれない。そしていつものことの睡眠不足とストレス、ちょっとした肉体労働。そして食事。最後に3日間で食べた、いけないものをここに並べて今回は終りにしよう。

まずビール。プリン体カットではない普通のビール。次にワイン・日本酒等のアルコール。食事では、枝豆、かつお節、車海老、いか、牛肉、ソーセージ、いわしの干物、かつおの薫製、ぎす(このでかい魚、あじ・いわし系のような)これらを腹一杯、美味しくいただきました。
[PR]
# by assy109 | 2005-05-12 20:13
2/26 うずき:痛風センサー?
痛風は関節部に沈着した尿酸塩の結晶を白血球が攻撃するために激しい痛みが起きるわけだが、血液から析出して関節に沈着すれば直ちに激痛が起こるわけではない。これは結構勘違いしている人が多い。血液中の尿酸値が7.0mg/dlを超えると高尿酸血症なのだが(ここも勘違いが多い、7.0mg/dlは高尿酸血症ではない)、そうなるとすでに関節部には尿酸塩が沈着していると考えられる。痛風とは、その沈着尿酸塩が何らかの要因で関節液中に剥がれ落ちた時に起こす炎症なのだ。

b0070814_19524917.gif尿酸塩の結晶は写真のように針状の見るからに痛そうな形をしている(見る事はできないが)。そしてその溜まる場所はほぼ赤い印の下腿部。肘や手首、指、耳という場合もあるが、最初の発作は約70%の確率で足の親指の付根。そういうことになっている。

つまり痛風発作のあるなしに関係なく高尿酸血症患者は関節部に尿酸塩が沈着しているわけだ。だからうずく。この“うずき”というもの。説明はちょっと難しいが軽い痛みと言うか引きつりというか、とにかくそんなものだ。

私は自慢じゃないがよく動く、よく歩く。だからこの印の箇所はだいたいいつも何かしらの痛みを持っている。それは痛風の発作が起きる前からだ。だからそのうずきが尿酸塩によるものなのか、ただの筋肉痛・関節痛なのかわからないが、発作の後に多くなったような気がする。これは他の患者に聞いても、そういううずきがあると言っている人は多い。多分発作後は過敏になっているから気が付くようになったんだろう。先生も原因は尿酸塩も考えられるとおっしゃっていた。2話前の選択肢はそれが話の発端で、それが不快なら薬を使うという方法もあるということだったのだ。

まあこれも一種の「天使のささやき」か。あまり頻繁にあるようだったら、完全禁酒を初め、意識的に痛風対策をすればいい。発作前の高尿酸血症患者もこれに気を付けていればある程度発作を予知できるのでは。前出「HIDEPARKの痛風日記」のHIDEさんは完全に痛風発作になっているにも関わらず、「うずきだ!」と言い張っていらっしゃった。その考え方、尊敬しております。付いては行きませんけど……。
[PR]
# by assy109 | 2005-02-26 20:01
2/3 医療とマスコミ:何を信じる
私は父親を医療ミスで亡くしている。今のように社会問題として大きく取り上げられる以前のことだ。当時は訴えても100%負けるだろうと言われた。その死に至るまでの病院側の対応と、以前私自身が患っていた皮膚病に対する治療方法。このふたつが私を医者嫌いにした。できることなら病院になど行きたくないと今でも思っている。
b0070814_2043524.gif
この医療ミスの問題を社会に広めるためにマスコミの果たした役割は大きかった。 もし今なら、父の死ももう少し納得できる形に納まっていたかもしれない。

しかし最近の「高尿酸血症」や「高脂血症」の治療に関する「週刊朝日」の記事はどうなんだろう?「尿酸値は下げなくていい」「コレステロール下げすぎは危険」と題した記事なんだが。簡単に言えば各学会から出されるガイドラインは科学的な根拠のない物で、この数値に添った治療では検査漬け薬漬けになってしまう。またその薬も危険な物が多い。と、こういうものだ。これに対し大半の医療関係者は「筋が通らない根拠のない事だ。証拠資料も古い物ばかりで、(部数アップのための)言い掛りとしか思えない」という態度だ。しかし最も多く使用されている痛風治療薬「ベンズブロマロン」(商品名ユリノーム)服用者が肝障害で死亡、重症になっている。たとえ薬は安全だとしても危険な処方をした医師がいたことは事実だ。そしてこのガイドライン。痛風のものは「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」と言い、2002年に作成されたもの。これが昨日「ずさんな手続きで策定されていたので、今年4月に改定作業に入り、適切な手続きで新ガイドラインを作成することにした」らしい。

はっきり言って私にはもうわかりません。一般人は「痛風は贅沢病」なんてことを常識のように言っているレベルなんだから。ただ言える事はこれは人の命や人生に関わる問題。医療関係、マスコミどちらも儲けるのは構わないが、患者を優先して考えていただきたい、ということだ。もちろんその業界全体が腐りきっているわけではないだろう。私たちの業界でもいいかげんな仕事をする輩に業界全体が迷惑しているということもある。この問題も同じように自分のメンツや利益だけを考えている医師、話題を大きくして喜んでいるだけの記者、本当は知識のない者、逆に知っているのに自分の利益を優先する者。こんな人間が関与しているかもしれない。しかしそれ以外の誠実な人たちは、本当に患者のことを思うのであれば、慎重に考えて発言・行動していただきたい。間違った判断のために命を失ったり、一生不自由な生活をする者が確実に出てくるということを忘れずに。それだけ考えてくれれば、あなた以外はバカで無知な一般大衆と思っていただいても構いませんから。
[PR]
# by assy109 | 2005-02-03 20:08